米「外国代理人届出義務違反」によるスパイ摘発
2022年10月に広報された中国の工作員や協力者の摘発事例を通して、米国の罰則「外国人届出義務違反」の適用を見てみましょう(罪名については、最後の追記参照)。 「外国代理人届出義務違反」とは合衆国法典18篇951条の…
2022年10月に広報された中国の工作員や協力者の摘発事例を通して、米国の罰則「外国人届出義務違反」の適用を見てみましょう(罪名については、最後の追記参照)。 「外国代理人届出義務違反」とは合衆国法典18篇951条の…
欧米諸国におけるインテリジェンス機関の種類について記載します。 多くの方は、欧米のインテリジェンス機関というと、米国のCIA中央諜報庁、イギリスのSIS秘密諜報庁、通称MI6、ドイツのBND連邦諜報庁、フランスのDG…
このトピックは、インテリジェンス関連ではないのですが、年来疑問を感じているテーマなので、ここに掲示します。それは、英国の警察制度は「自治体警察」が基本なのか、ということです。 警察庁関係者の発言を聞きますと、英国の警…
10月24日米国司法省は、中国の世界的テレコム企業をめぐる捜査を妨害しようとしたとして、中国のインテリジェンス機関員2人の刑事告発を広報しました。この事件捜査における米国FBI国家安全保障局の情報収集手法が興味深いので…
レーガン米大統領暗殺未遂事件の際のSSシークレットサービス大統領警護課長ジェリー・パー氏は「レーガン大統領の命を救った男」と呼ばれており、2013年に回想録『In the Secret Service』を出版しました。…
ロシア・ウクライナ戦争におけるウクライナ善戦の一因には、インテリジェンス優位があります。インテリジェンス優位は、『ウクライナ戦争~米国によるインテリジェンス支援』で述べたように米国による支援の効果が大ですが、ウクライナ…
本暗殺事件についての最近の警察OBのコメントには、個別の過失や「油断」の指摘が多い印象を受けます。しかし、今回の事件は警察官の人為的過失や油断が重なった特殊例外な出来事なのでしょうか。私は、そうではなくて、我が国の警護…
小生は今まで本警護警備の課題について具体的な言及は控えてきましたが、一部都県警察OBのみならず警備畑の警察庁OBもコメントでマスメディアを賑わすようになりましたので、課題についての私の見方を数点示します。 1 本警護警…
本日7月8日安倍元総理大臣が、選挙応援演説中に狙撃され死亡されました。本事件に関連して質問を受けましたので、警護室長経験者として現時点で述べ得ることを記述します。 1 小生は、1992年の金丸副総裁狙撃事件の際の警察庁…
最近、外国インテリジェンス機関との協力関係の基本はGive & Takeであることが、漸く我が国の政治家にも浸透してきたようです。しかし、その具体的内容についてはまだ理解が進んでいるとは言えません。そこで、ここ…