| ■『シギント~最強のインテリジェンス』(著書紹介) 2024年4月1日出版 本邦初のシギント入門書です。 世界最強のシギント機関NSA、そして世界最強のシギント機構UKUSA同盟について、解説しました。江崎道朗先生との対談を本にしたものです。 |
| ニュース ★(2026年6月7日)警察政策学会資料第147号「スパイ防止に必要な制度と法律」が学会ウェブサイトに掲載されたので、リンクしました。スパイ防止に必要な制度と法律を、純粋防御面、積極防御面、攻勢的防諜に分けて論じたものです。 ★(2026年6月7日)2月8日の講演で使用したPPT「日本のインテリジェンスに欠けているもの」のPDF資料を講演欄に掲示しました。 ★(2026年6月6日)4日に「リハック」に出演してインテリジェンスについて語りました。筋書きのない行き当たりばったり、脈絡のない座談会?でしたが、返って面白いという声もあったので、リンクを貼ります。https://www.youtube.com/watch?v=mNxMo2FTI7o&t=20s ★(2026年6月5日)著作欄に産経新聞『正論』への寄稿「自衛隊「最高司令官」は誰なのか」掲載。 ★(2026年5月24日)トピックスに「加州ジョン・チェン工作網の芋ずる式摘発」掲載。直近の掲載記事3件をまとめて、カリフォルニア州における中国の工作活動、ジョン・チェンを首魁とする工作網の摘発の概要、摘発された4人の人物像、特に首魁ジョン・チェンと中国当局の指揮命令関係などを説明しています。 ★(2026年5月22日)トピックスに「米国加州の工作員リーダー、FBI・NY支局囮捜査で摘発」掲載。 ★(2026年5月19日)トピックスに「米国加州市長の元婚約者、無届代理人活動で拘禁刑4年」掲載。 ★(2026年5月17日)トピックスに「米国加州の中国系市長、無届政治宣伝で有罪答弁へ」を掲載。 ★(2026年4月17日)昨年10月号の『治安フォーラム』に掲載した「セキュリティ・クリアランスと英国BBC」オリジナル原稿掲載。BBCは国際放送部門など必要な部署の職員はセキュリティ・クリアランスの対象となっています。 ★(2026年4月3日)著作欄に4月2日産経新聞『正論』寄稿「インテリジェンスとは何なのか」掲載。 ★(3月29日)著作欄に月刊誌Hanada4月号への寄稿「『国家情報局』がリテラシーを高める」掲載。新設予定の国家情報局の課題について述べたものです。 ★(3月15日)トピックスに「米国・国家諜報長官DNIの権限の概要」掲載。米国諜報コミュニティの長HeadであるDNIの広汎な権限を紹介しています。 ★(3月9日)トピックスに「米国の外国代理人登録法と外国政府代理人届出義務違反罪の違い」掲載。 ★(2月25日)著作欄に月刊誌『軍事研究』昨年8月号への寄稿「『サイバー対処能力強化法』の全貌と課題」掲載。 ★(2月22日)著作欄に月刊誌『正論』昨年12月号への寄稿「『スパイ天国』日本の実態…」掲載。スパイ防止に必要な制度と法律について論じたものです。 ★(2月7日)2026年12月26日に、特定秘密保護法に関する「運用基準」(閣議決定)が変更されたので、「セキュリティ・クリアランスと背景調査(人的保全):日米比較」に加筆しました。 ★(1月29日)トピックスに「鼎談本『官民軍インテリジェンス』の重大誤解」掲載。インテリジェンス専門家を自認する防衛OB外園健一朗氏と外務OB山上信吾氏の誤解を指摘しました。 ☆(1月27日)著作欄に1月20日産経新聞『正論』への寄稿「「国家シギント機関」の創設を」掲載。 ★(1月12日)トピックスに「自民・維新の連立合意「インテリジェンス強化策」の評価(2)」と「自民・維新の連立合意「インテリジェンス強化策」の評価(1)」を掲載。 ★(11月23日)論考「サイバーセキュリティとシギント機関~NSA他UKUSA諸機関の取組」(情報セキュリティ大学院大学紀要「情報セキュリティ総合科学」第11号)の【修正版】PDF資料(誤字を修正。章立てを分かり易く変更。内容は変わりません。) ★(10月28日)トピックスに「公安調査庁による民間情報の利用」を掲載。 ★ 2025年9月11日の国民民主党の勉強会におけるプレゼン資料、「スパイ防止に必要な法律・制度」、同「参考資料」を掲載。 ★(8月6日)講演資料「FBIの調査手法・捜査手法」PPT資料PDFを掲示。 ★(8月3日)講演資料「日本のインテリジェンス強化について」PPT資料PDFを掲示。 |
■ 研究室の目的
本当のインテリジェンスを研究して発信します。
・ 本当のインテリジェンスとは?
インテリジェンスとは、端的に言えば、国際政治の重要な構成要素、国家安全保障の一環であり、国益を賭けた闘いです。
国際政治・国際関係とは、美しい建前の規範的関係ではなく、国益と国益がぶつかり合う闘いの場です。インテリジェンスはその国際政治の最前線です。インテリジェンスの実態を知ることによって、国益と国益がぶつかり合う国際政治のナマナマしい現実を理解し実感して、リアリズムに基づく世界の見方や考え方を身に付けることができます。
・ インテリジェンスンス研究の重点
本当のインテリジェンスを理解するには、歴史的視点と国家安全保障に対する脅威の視点、そして方法論・組織論が重要です。
先ず、現代インテリジェンスは、20世紀の抗争の国際政治の中で発展した歴史的産物ですから、20世紀の「世界の構造」の展開と関連づけて理解する、即ち歴史的視点が必要です。同時にその際、一国の国家安全保障に対して如何なる脅威があったのかの視点も重要です。次に、インテリジェンスの実際、即ち、ヒューミント、シギント、イミント、マシントを知ること、即ち方法論・組織論の視点が重要です。
実は、欧米ではこの歴史的視点と方法論・組織論の視点は、インテリジェンス学徒にとっては常識なので、ことさら強調する必要はないのですが、我が国では、多くの学徒に欠落した視点ですので、強調する必要があります。
■ 自己紹介(茂田忠良)
ヒューミント、シギント、イミントのインテリジェンス主要三分野を現場で経験した実務家です。
公務員として警察、外務、防衛、内閣官房で勤務し、日本型のヒューミント、シギント、イミントを経験しました。これらの経験と渉外業務を通じて、世界標準のインテリジェンスとは如何なるものか、学ぶことができました。世界標準のインテリジェンスについて、我が国のインテリジェンスリテラシー向上に貢献したいと考えています。
但し、公務員としての守秘義務を守らなければなりません。実務を通じて得た知識や体験、秘密を語る訳にはいきません。そこで、公知の事実、政府の公表資料、政府の情報開示資料、他国政府の漏洩情報資料、報道など誰でもアクセス可能な情報資料を基に、実務家の経験を踏まえて解釈し、インテリジェンスの実態、本質を研究して提示して行きたいと考えています。